提出していた境内地模様替えと、規則変更の承認をもらいました
境内地の模様替えは、鳥居の建て替えと参道石畳の張り替えの許可です
神社は宮司のものではなく、地域の氏子らが古くより先祖代々守り伝えてきたものです
戦後、一宗教法人となっていますが、神社の公共性や公益性は歴史を振り返るとよくわかると思います
そして神主は祭祀を行うという国家の重要な役目を果たしてきました
今でも全ての神社で皇室、国や氏子の平安を祈る祭りが続けられています
今は辞令を神社本庁から頂きますが、朝廷や国から頂いた時代もあります
こうした大切な神社ですから今回のように大幅な模様替えを行う場合には、いわゆる目付役の許可が必要です
勝手に歴史や文化などにそぐわない建て替えなどをしたらダメですからね
ですので神社の役員会などで議決して、神社本庁の承認を得て、やっと施工できるのです
8月の夏祭りの後に、鳥居の建設を予定していましたので、少しほっとしたところです
また当社の規則はこれまで変更したことがなく、現在の状況とズレがありました
また神社本庁の指導で変更をしなければいけない部分もあり、全文を変更するよう規則変更を申し出していました
規則変更については、これからも様々手続きがあります
まず県知事への認証手続き、完了したら神社本庁への届け出や法務局への変更登記、終わって県知事や神社本庁への報告
書いててわからなくなりそう
規則だけでなく、代表役員が変わっても法務局への登記が必要で、株式会社で役員や住所、目的が変わった時に登記しなければいけないみたいなものです
神社本庁にいた時にでも、担当部署いたらもっと楽だったかな…、地道に勉強しながら進めています
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