御祈祷について

石井神社では、さまざまな御祈祷を受け付けております。

御祭神 建葉槌命は、一騎当千の武神であり、鹿島・香取の神がてこずった星神(香々背男命)を一蹴りで倒した伝承から「健脚の神」足腰、健康の神としての御利益

また機織りの神(織物の祖)としての御神徳から芸事や芸術・芸能関連の御利益があると言われております。


主な御祈祷

商売繁盛 家内安全 学業成就 厄除招福 心願成就 事業発展 社運向上 事業成功

病気平癒 方位除け 交通安全(車祓い) 芸能上達 才能開花 世界平和 皇室御安泰

ほか

人生儀礼

初宮詣 初節句 七五三詣 成人祝い 還暦祝い

※初穂料5,000円、10,000円、他

命名相談

命名でお悩みの際はご相談下さい

「いろいろ考えて選んたけど、どちらの名前がいいのか?」「どのように命名して良いのか?」などお気軽にご相談下さい。

命名式で算定して、将来のお子さまのために出来る限りアドバイス致します。


出張祭典

地鎮祭や神葬祭(神道の葬儀)、清祓いなど神社外での御祈祷も承ります。

神社には土地の神(氏神)がございますので、氏子エリアでの地鎮祭は当社にご依頼下さい。

本務社・兼務社のエリアは、笠間市(石井・赤坂・片庭・大郷戸・飯合)及び城里町下赤沢となります。

尚、崇敬者の方、縁故その他ご依頼の場合は、氏子区域外へも出張致します。

地鎮祭の初穂料30,000円です。

※当家にはお供え物をご用意いただき、施工業者さんで竹、砂等をご用意いただきます。

事情によりご用意できない場合は、当社で持参設営致しますが、できるだけご用意下さい。


その他

ご予約を戴けますと、ご事情に応じた祝詞(神様へのお言葉)をお作りできます。

もちろん在社時であれば当日でもご対応致します。


詳しくは宮司まで。

☎0296-72-4385 石井神社社務所

授与品について

授与所にて石井神社のお札や神宮大麻(お伊勢さんのお札)、お守り各種を授与しています。できるだけ自分の手で心をこめたい気持ちから、作れるものはできるだけ手作りにしております。

健脚守

筑西市の「桐乃華工房」さま手作りのミニ下駄に、宮司が焼印と装飾をあしらったハンドメイドのお守りです。

足腰が健康になるように、またスポーツをされる方の活躍などを祈念しています。

初穂料ー1,000円

身体健全・身代りお守り

千代紙で織られた人形が収められたお守りです

ひとつひとつの表情や絵柄、裏面には華やかな生地を使用していますので、お好きなものを選んでください

健康の祈願、病気や事故などから身代りになっていただきます

初穂料ー700円

交通安全ステッカー・お守り

車社会の時代ですので、様々な事故などからお守りいただきます

ステッカー・お守り初穂料ー500円

御朱印について

宮司がいる際には、御朱印をお書きできますが、不在の場合は書き置いた朱印にて対応させていただきます。

事前にお問合せいただければできるだけ対応致します。

日付により祭典名や暦の時候などを一筆入れることがあります。

境内社(2社)もご希望があればお書きします。

FAQ

よくある質問から雑談や宴席でのたわごとまで、質問に答えたことを綴ってみます。


Q、どんな神さまがまつられているの?男?女?

A、織物、機織りの始祖です。武神でもあります。詳しくはこのWEBで。

性別についてよく聞かれますが、古語拾遺に同じ神である「天羽槌雄神」と「雄」が入っているので、イメージと違って男神でしょうね。


Q、ご神体は石ですか?

A、3つに割れて飛んできた石の話ですね。残念ながら現存しません。石が落ちた場所に井戸が沸き、今もその場所は「御手洗」として残っています。


Q、ご神木のケヤキは何年経つの?

A、わかりませんが、数百年は経っています。うしろの2本のケヤキも同様です。

平成19年の調査時は9本のケヤキがあったようです。国道355号拡張の際、樹医に枯れると診断された記録があります。しかし枝と根を切られたようですが、まだまだ元気です。


Q、葉っぱいっぱい落ちるから大変でしょう?

A、掃除大変ですよ。捨てるのも大変。昔はケヤキの葉は畑の肥料に向いているので、氏子さんが掃除して持って行ってくれたらしいのですけど・・・


Q、境内で遊んでいいですか?

A、もちろん大歓迎!神さま喜びます。ただし、物や木々は壊さないでね。


Q、占いできますか?霊は見えるの?

A、そういう特別な力は持ち合わせておりません。姓名判断なら可能です。


Q、ご祈祷はやってるの?

A、表現は別として、ご祈祷も地鎮祭も神葬祭もご対応します。兼職なので不在の日が多いですが、日程調整しますので予約下さい。


Q、神社ってもうかるの?税金ないし

A、税金は免除されるのは、宗教活動に関わるところだけです。

固定資産税は境内部分と隣接の参拝者用無料駐車場などが非課税、離れた土地や山林、事業、貸付けた土地などは課税されます。

また、職員は住民税や所得税や健康保険料、年金などサラリーマン同様に支払っています。

尚、兼職している神主さんは全国で5割近くいます。専業されている方では、規模の大きい神社の雇員や退職後の方、主婦で奉仕している方などがいます。

もうかるか?と言われるとウチくらいの町の鎮守さんのような小さなところは、もうかるどころか持ち出しの方が多いですね。


Q、宮司さんは何件の神社をやってるの?

A、石井神社以外に7社あります。うち1社は法人格を持たない神社です。登記されているのは計7社の代表役員です。


Q、宮司さん何代目?

A、知りません。WEBに記載してますが、江戸時代以降の記録しかないです。


Q、神社って憲法改正推し?

A、もちろん。第20条の政教分離とか早く見直して欲しいです。国から特権を受ける必要はないけど、社会通念上の行為や伝統行事などには協力してほしいですね。

地元の祭りとか協力、助成ダメ、観光誘致とかイベント利用とかは都合よく利用ってのが自治体のデフォルトってのはおかしいです。

お金のある社寺が脱税とか事件起こすので、細々やってる私たちにはいい迷惑です。


Q、ちょっとそこの土地売ってもらえないですかね?

A、相当な理由がないと宗教法人が土地を売ることは難しいです。

神社に近い場所との交換とかはまだ可能ですけど、売るのは結構大変ですし、売るつもりはありません。

道路の拡張などで自治体とか国は民間の家を立ち退かせるのめんどいから、神社とか寺の土地って結構狙われるんですよ。その場合は、面倒な処理を自治体が手伝ってくれるという良くわからない構図になります。


Q、神社ってLGBTQ(性的マイノリティ)を差別するの?同性婚とか?

A、お参りにくる人はみんな受け入れますよ。いろいろな方がいて、暮らしていける時代というのは理想ですよね。

ただ人口減少でわかるように、国っていうのは次世代へつなげていかなければいけないんです。社会保障とかの税金は婚姻して子育てされる方に多く投入する仕組みであるべき。

そこに法的な婚姻制度と同等に扱うことが必須なら認めますが、それは無理な話です。同性でそれだけの社会的保障が必要だとは考えられないでしょう。同じ土俵でする議論する問題ではないと思います。どうであれお二人の幸せを願うことに変わりありません。


Q、宮司さんはどうやって暮らしてるの?

A、公益財団法人鎮守の森のプロジェクトというところで働いています。東京の事務所と植樹作業現場とリモートで仕事をしています。

東京で働いていたころより給料は半減したけど、なんとか暮らしてます。


Q、ここは〇〇さん家ですか? by配送業者

A、いえ神社です。google mapで住所が「石井」で地番が登録されていない場合、なぜか石井神社に配送されます。最近減ってきたので、精度があがったか、私のクレームに対応していただいたのかもしれません。聞かれたら可能な限りご案内します。


Q、神主さんはお酒が強いって聞くけど、ほんと?

A、酒豪は多いですね。でもお酒強そうなお相撲さんでも下戸がいるし、どこの業界でも同じ構図で、その中で平均値が少し高い程度でしょう。


Q、神社っていろいろ派閥があるの?

A、おそらく神社名(八幡とか鹿島とか)の系統のことでしょうか。時代や地域によって勧請した神様がさまざまあるなど、全国に偏りもあります。神様の系統で会を作っているところもありますが、ゆるやかな集まり程度で、勢力関係などはありません。